数字の向こうに人々の健康がある。
製薬業界と患者さんをつなぐ
架け橋として
ヘルスケアの未来を描いていく。
- マーケティングリサーチ領域
- 五十嵐 彩香(2020年新卒入社)
※所属組織・インタビューは取材当時の内容です
- - Profile
- 医療に携わる仕事をしたいという思いを抱き就職活動を行っていた際に、データ分析で医療に貢献できる仕事があることを知り、驚きとともに興味を持つ。当社の企業理念に共感し、2020年に入社。現在は医療用医薬品のマーケティングリサーチャーとして、主にオンコロジー領域や希少疾患の調査、がんゲノム医療に関する自主企画調査を担当。データ分析を通じて医療に貢献することを目指し、日々業務に取り組んでいる。
WORK現在の仕事内容
企画から分析まで一貫して担当するのがリサーチの醍醐味。
幅広い視点で医療課題に取り組む。
企画から分析まで一貫して担当するのがリサーチの醍醐味。
幅広い視点で医療課題に取り組む。
医療用医薬品のアドホック調査を担当しています。お客様の課題に合わせて調査の設計から企画をして、調査票を作成し、得られた結果を基に分析をするという一連の流れが主な業務です。入社後1年間の研修を経て、2年目からこの部署に配属されました。最初は先輩がメインで案件を担当し、私はサブとして補助的な業務から始めましたが、最近はメイン担当として企画書や調査票の作成から担当することも増えています。
他には自主企画調査といって、当社として集めたいデータの質問案を作成し、それを必要な企業様に購入していただくという形式の調査も行っています。私が担当しているのはがんゲノム医療に関するもので、年に1回程度実施しています。自主企画調査も最近はメインで担当しています。また、他部署との連携も増えてきており、アドホック調査の結果を基にTenQuickというサービスを使って追加の調査をしたり、シンジケート調査と掛け合わせたり、さまざまな方法で業務を進めています。日々の業務は変化に富んでおり、インタビュー調査の場合は長時間かかりっきりになることも。常に新しい課題に取り組み、学び続けることができる環境だと感じています。
MY STYLE私のスタイル
日々進化する医療情報と向き合い、顧客のニーズに応えていく。
日々進化する医療情報と向き合い、
顧客のニーズに応えていく。
この仕事で一番重要なのは、お客様の真の課題は何かを探ることだと考えています。お客様の要望をそのまま受け取るだけではなく、「何が知りたいのか」を聞き出して調査に落とし込むことを意識しています。特に、スペシャリティグループでは、オンコロジー領域や希少疾患を扱うことが多く、治療の流れや扱う薬剤が複雑です。さらに毎回同じ疾患に携わるわけではないので、調査ごとに新しい知識が必要になります。最初はとても大変でしたが、やっていくうちに自然と身についてきました。最近は肺がんの調査を多く担当していますが、一つの領域を深く理解すると、他の領域にも応用が利くようになってきました。
入社当初は自分の考えを言うのをためらいがちでしたが、今では上司や先輩関係なく意見を言えるようになりました。先輩たちは些細な質問にも時間を割いて答えてくれるので、そのおかげで成長できたと感じています。質問の際には、「なぜそう思ったのか?」を説明するようにしていたので、論理的に考える力も身につきました。コミュニケーションやチームワークを大切にする社風が、私の成長を後押ししてくれたように感じています。
FUTURE CAREERこれからのキャリア
社内外で頼られるマーケティングリサーチのプロフェッショナルへ。
自己研鑽を重ねてより良い提案を目指す。
社内外で頼られるマーケティングリサーチのプロフェッショナルへ。
自己研鑽を重ねてより良い提案を目指す。
今後の目標は、社内外問わず頼られる人物になることです。そのために、社外活動にも力を入れており、セミナーへの登壇や学会発表などにチャレンジしました。これからも業界の最新動向を学びつつ、自分の知識や経験を共有する機会を増やしていきたいと考えています。また、お客様に対してより適切な提案ができるよう、他部署の人とのつながりを大切にし、他部署のサービスについても理解を深めたいと思っています。
さらに、リサーチスキルの向上も重要な目標です。特に、調査設計や分析手法について、より深い知識を身につけたいと思っています。お客様のニーズを的確に捉え、最適な調査方法を提案するためには知識が欠かせません。データに対する分析力を高め、より価値のあるインサイトを提供できるよう努めていきます。それと同時に、仕事とプライベートのバランスを取りながら、両方とも成長していきたいです。
DAILY SCHEDULE1日のスケジュール
- 10:00
- 出社。
- 11:00
- 社内打ち合わせ。報告書の方向性のすり合わせ。
- 12:00
- 昼休み。同僚と一緒にランチに行くことも。
- 13:00
- お客様と対面で打ち合わせ。次回調査に向けたキックオフ。
- 15:00
- 帰社。企画書の作成。
- 17:30
- 今日やった仕事と明日のタスク整理。
- 18:30
- 退社。