調査+ワークショップ
(Reコンパス)

データを活用し、新たなアイデアや施策を創出するためのワークショップの実施をサポートします。

サービス概要

Reコンパスは、当社やお客様社内のデータを活用したワークショップ企画・運営のサービスです。お客様と当社の複数職種のメンバーで集い、多様な視点からデータを解釈、議論することで、新商品や新サービスのコンセプト開発、お客様社内の組織改善のためのアイデア創出を目指します。

また、ワークショップを見据えた事前調査の企画・実施も可能です。調査から一気通貫で担うことで、それまでのやり方ではできなかったアイデアや施策の創出をご支援いたします。

こんな課題を解決できます

  • 疾患発症前から治療後までの患者の暮らしや考えを知り、適切な製品やサービスを作りたい
  • 生活者起点のコンセプトを持つ製品・サービスを開発したい
  • 開発から販売後まで社内で共通認識を取れるコンセプト開発をしたい
  • 売上が伸び悩んでいる製品の問題点を把握し、早急に打ち手を考えたい
  • 生活者や製品ユーザーとの関係を強化し、ファンになってもらいたい
  • 社員の会社理念やパーパスへの理解を深めたい
  • 社内のモチベーションを向上させる施策を考えたい

Reコンパス(調査+ワークショップ)の流れ

Reコンパスでは、下記のような流れでワークショップを企画・実施します。ディスカッションやワークショップなどの回数やプロジェクトの期間は、お客様のご要望に合わせ調整します。

ワークショップの流れ
  1. 01
    データ収集・調査

    お客様と当社でディスカッションを重ね、現状の「問い」や「仮説」をすり合わせます。さらに、その他にも新たな「問い」や「仮説」がないか検証するために、データを収集します。データ収集に際しては、既存のデータをまとめるだけではなく、テーマに応じて当社が新たに調査を企画・実施することも可能です。

  2. 02
    ワークショップ

    ワークショップを通して調査結果を分析・解釈し、次のアクションにつなげるためのアイデアや施策を創出します。

    ワークショップは、データをもとに当社が設計した「問い」を起点に行われます。お客様にはワークショップ参加者として、「問い」に対するアイデアや施策を創出していただきます。

    たとえば、がん患者の方を支援する商品やサービスのアイデアを創出する場合の「問い」として、「そもそも、お客様は患者さんのどんな生活を実現したいと思うのか?」といった本質的な「問い」を投げかけます。

    これにより、お客様社内での対話が深まることから、違う視座・視点の共有につながり、角度の違うアイデアを生み出す土壌を作ります。

    ワークショップを経なければ出てこない新たな気づきや視点の違いが分かる場になるよう、「問い」の設計(内容や順番)から当社がサポートします。なお、ワークショップはお客様のオフィスまたは当社オフィス、どちらでも実施可能です。

  3. 03
    検証(オプション)

    ワークショップで創出されたアイデアや施策が市場でどれくらい受け入れられるか把握するための調査も実施できます。お客様のご要望に合わせて実施内容をご提案します。

Reコンパス(調査+ワークショップ)の活用イメージ

新製品・新サービスの開発(コンセプト開発)

【課題の例】     

  • 機能や有効成分ありきのコンセプトになってしまっている
  • 生活者視点のベネフィットが提供できていない
  • 社内関連部署にコンセプトが浸透せず、連携が取りにくい

【ワークショップの内容】

新製品・新サービス開発の原点は、コンセプト開発にあります。生活者を理解し、ベネフィットを捉えたコンセプトを作ることができれば、ターゲットに受け入れられやすい製品を作ることができます。また、コンセプトがあることで上市までの各ステップにおいても、社内での意思決定がしやすくなります。

当社ではお客様の課題や現状にもとづき、良質な「問い」と深い「対話」を設計します。お客様とのディスカッションを通し、可能性のある新商品、新サービスを表現する粒度の高いコンセプトの作成を行います。

コンセプトの作成イメージ

患者支援プログラム・サービス支援

【課題の例】

  • Patient Journey mapを作ったものの次のアクションができずに停滞している
  • 自社製品に関わる患者は、どのようなヒストリーを辿り、 どのように暮らしてきたのか、社内で共通認識を持ちたい
  • 専門的な医療情報を患者にとって理解しやすい有益な情報に変換したい
  • 疾患啓発により、潜在的な患者に医療機関の早期受診を促したい
  • 患者支援プログラムを創るために、認識のずれを知り、必要な施策を探求したい
  • 患者をセグメントする切り口を探したい
患者理解のイメージ

【ワークショップの内容】

まず、生活者や患者の情報を把握するために調査を行います。それらの結果をもとに、生活者や患者の暮らし、行動、心持ちを理解するためにディスカッションを繰り返し、必要なアウトプットを創出します。

アウトプット創出イメージ

売り上げ不振からの脱却(リポジショニング)支援

【課題の例】     

  • 製品・サービス発売後の売り上げが思うように伸びていない
  • 競合が多くなり、自社製品・サービスのシェアが低迷している
  • 想定していたターゲット層に製品が思ったほど使用されていない

【ワークショップの内容

製品・サービスを通して、生活者がどのような体験を求めているのか、ワークショップにて検討します。その結果に沿って、製品・サービスの提供価値を再定義し、作り出す世界観やコミュニケーション方法など、コンセプトを体現する具体的な要件を洗い出します。

コンセプトの体現イメージ

会社理念・パーパスの従業員への浸透・自分事化の支援

【課題

  • 社員一人ひとりが会社の理念を自分事化できる施策が打てていない
  • 理念やパーパスに基づいた業務の遂行ができていない

【ワークショップの内容

社員にワークショップに参加してもらい、理念の理解度や、現状の理念を再確認します。さらに、各メンバーに会社の理念を自分たちの言葉で表現できるよう議論してもらいます。また、理念を体現した日々の働き方を見つけるために、実践すべき行動や施策のアイデア出しを行います。

会社理念・パーパスの従業員への浸透・自分事化の結果イメージ

インテージヘルスケアのエキスパート

様々な調査や疾患領域に専門性を持った担当者がワークショップの企画・運営をご支援します。

市村 幸子

市村 幸子のプロフィール

マーケティングリサーチ経験:12年
ヘルスケア領域経験:12年

上市前・後のアドホック調査(定性・定量)を医師、患者ともに担当してきました。

現在、3人の子育てと管理職の両立に奮闘中。子育てや仕事を通じて、自分の半径5メートルにどういう世界を生み出したいかを問われ続け、向き合い、学ぶ日々です。少し余裕が出てきたらピラティスをやってみたいなと思っています。

吉原 優花

吉原 優花のプロフィール

マーケティング業務経験:14年

新卒で食品会社に入社し、営業を経験したのち、14年間マーケティング業務に携わり、数々の新商品開発に関わる。主にコンセプト開発を得意としています。

現在、息子2人の子育てをしながら仕事をしています。趣味は体を動かすこと。テニス、マラソン(一応サブ4)、登山など。行き詰った時や疲れている時こそ、汗をかくと、思考が活性化し、アイデアも創発される気がします。

國井 瑞帆

國井 瑞帆のプロフィール

マーケティングリサーチ経験:5年
ヘルスケア領域経験:5年

日ごろは、医療用医薬品のマーケティングリサーチを実施しています。ぎりぎりZ世代で、細かい作業が得意です。グラフィックレコーディングに挑戦中です。

砂川 奈美

砂川 奈美のプロフィール

マーケティングリサーチ経験:25年
ヘルスケア領域経験:5年

消費財・耐久財のアドホックリサーチを経験した後、ヘルスケア領域やワークショップ案件に幅を広げ、企画・分析力の向上に努めています。

普段は旅行や散歩・映画鑑賞・読書などで心に栄養を満たしています。

よくある質問

はい。オンラインミーティングなどでご説明しますので、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。お問い合わせから3日以内でご返信いたします。

はい。当社は日常的に医療用医薬品に関する調査を実施しております。お客様が詳しくない部分は、当社の知見をもとにサポートしますので、ご安心ください。

当社のワークショップでは、お客様の課題に対する「本質的な問い」や「問いの順番」の設計を重視しています。それによって、付箋に書き出すといった形だけのものではなく、お客様同士の深い対話が実現されます。ワークショップ当日まで、担当者全員で対話を重ね、「ありきたり」ではないアウトプットの創出につながる場作りに努めています。

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