私たちの使命
ヘルスケアの発展と人々の健康のために、インテージヘルスケアがどのような使命を持ち、どう取り組んでいくのか。私たちの目指す姿をお伝えします。
インテージヘルスケアのビジョン
HEALTHIER DECISIONS
健やかな未来へ導く
我々は情報に命を与え、医療を享受する人、医療を提供する人、
健康を願うすべての人々が納得の選択をするための力となります
医薬品や医療機器の評価基準は、従来の有効性や安全性という医学的価値だけではなく、利便性や費用対効果に加え、「患者や家族の日常生活の質の向上にどの程度寄与するか」も重要とされています。そのため、医薬品や医療機器を利用する「生活者=医療消費者」の理解をより一層深めることが必要とされています。
一方、私たちの社会生活から生み出される大量のデータは、ビッグデータとして公に流通するようになりましたが、単にデータを保有するだけでは価値は生まれません。収集したデータを適切に解釈し、活用することで初めてデータに価値が生まれます。
この「データの価値化」という領域において、国内No.1のマーケティングリサーチ企業であるインテージグループは、創業以来60年以上「生活者理解」に基づいた課題解決の実績を積み重ねてきました。
インテージヘルスケアは「データの価値化」という強みを活かし、医療消費者とその家族の健やかな未来のために尽力する、すべての人の意思決定をサポートします。
私たちインテージヘルスケアは、すべての医療消費者の、より健全で有益な「選択肢」を提供する存在であり続けます。そして「さまざまな選択肢の中から自ら選ぶことができる社会=豊かで可能性の広がる社会」の創造を目指します。
トップメッセージ

超高齢化や医療・介護費用の最適化などの社会課題、そして健康志向の高まりを受け、生活者の健康に関する課題解決の方法は今後大きく変化していくと予想されています。一方で近年は、テクノロジーの進化により、健康に関するさまざまなデータの測定、診療におけるビッグデータの利用など、活用が広がってきています。
リアルワールドデータや、市場調査、臨床試験、購買データなどから得られる事実にもとづくデータに加え、医療消費者(患者、一般生活者)の内面、つまり、気持ちや行動をアウトカムとし、それによって得られる社会的な効果を把握する動きもさまざまな形で進められています。今後はこうした生活者起点での価値がより重視されてくると考えております。
私たちは、生活者をより深く理解し、真に生活者に必要とされるサービスを提供することをヘルスケア業界全般における共通の軸にするべく、新たな挑戦を続けていきます。
「従来のマーケティングリサーチに加え、新たな医療消費者の意識・行動データを活用することで、医療消費者、医療提供者、医薬品・医療機器等のメーカーやヘルスケア関連企業の皆様の課題解決にどのような貢献ができるのか?」
上記の問いに対し、私たちインテージヘルスケアグループは、高い専門性と人材、インテージグループの多様なリソースを活用し、ヘルスケアにおける意思決定の最適なパートナーとして、ソリューションの提供に努めてまいります。
今後とも、何卒ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役社長 村井 啓太