OTC医薬品生活者意識データベース
販売・購買パネルデータだけでは捕捉しきれなかった「購買前の生活者意識・プロセス」を可視化。 カテゴリー・ブランドの課題発見から、具体的な打ち手の策定までを強力にサポートします。
サービス概要
「OTC医薬品生活者意識データベース」は、生活者の症状経験から認知、理解、購入意向、そして実際の購入に至るまでのプロセス(パーチェスファネル)を一気通貫で可視化したデータベースです。
従来のPOSデータ(SRI+®)や消費者パネルデータ(SCI®)では「結果」としての販売・購買事実は把握できても、「なぜ買われたのか・買われなかったのか」「購入に至るまでにどのような意識変容があったのか」という背景は見えにくいという課題がありました。
本データベースは、この「購買前プロセス」をデータ化することで、ブランドの健康状態をより立体的に可視化することが可能です。
こんな課題を解決できます
ブランドマネジメントやマーケティングプランの策定において、以下のような疑問や課題をお持ちの方に最適です。
- ブランドの不調要因が特定できない
- 購入者が減少している原因が、認知不足にあるのか、理解不足にあるのか、あるいはリピート離脱にあるのかが分からない。
- 購入者が減少している原因が、認知不足にあるのか、理解不足にあるのか、あるいはリピート離脱にあるのかが分からない。
- ターゲット層の実態が見えない
- 設定したターゲット層に正しくリーチできているか、買われているかが不明確。
- 競合ブランドと比較して、自社の認知度や購入意向がどの程度なのか知りたい。
- 次なる成長の機会(Opportunity)を探したい
- 現在の売上目標は達成したが、次に取り組むべき課題や、未開拓のポテンシャル層がどこにいるかを探りたい。
- 生活者の症状対処の実態や、カテゴリーに対するリテラシー(知識レベル)から、新しいアプローチのヒントを得たい。
OTC医薬品生活者意識データベースの特徴
1. 購買プロセスを一気通貫で可視化(パーチェスファネル分析)
「症状経験・対処」から「認知」「理解」「購入意向」「ブランド購入」「リピート」に至るまでの各ステップをデータベース化しています。
どこで顧客が離脱しているのか(ボトルネック)を特定し、認知獲得のための広告施策が必要なのか、理解促進のためのコミュニケーションが必要なのか等、具体的な「打ち手」の検討に役立ちます。
また、販売データや購買データと複合的に分析することでブランドの健康状態を可視化しトラッキングが可能です。
※購買データのSCIとは別データベースとなります。
2.カテゴリー特性に合わせた詳細な「意識・行動データ」
単なるブランド認知調査にとどまらず、各カテゴリー特有の論点にあわせた詳細項目を聴取しています。
- 総合感冒薬: 独自開発の「風邪関連リテラシースコア」を開発。生活者の予防意識や知識レベルに応じた市場・ブランドの可視化が可能です。
- 外用鎮痛消炎剤: 運動頻度や対処症状、好む剤型(テープ・スティック等)を聴取し、使用シーンを深掘りや今後の展望を推察します。
- 整腸薬: 服用方法(定期/頓服)や、腸活に期待する効果(美容/ダイエット等)など、多様化するニーズを捉えます。
3.インテージグループアセットによる「打ち手」への連動
分析で見えたポテンシャル層に対し、インテージグループアセットを活用したターゲティング広告の配信や、より深いインサイトを得るための追加調査など、具体的なアクション(打ち手)までシームレスに支援することが可能です。

調査概要
| 調査手法 | インターネット調査(スクリーニング調査+本調査) ※SCIモニターとは異なる一般生活者モニターを使用 |
| エリア | 全国 |
| 対象者条件 | 15歳~79歳の男女 (インテージ・ネットモニターより国勢調査の人口構成比に準拠して抽出) |
| 調査対象カテゴリー | 1.総合感冒薬(葛根湯含む) 2.ドリンク剤+ミニドリンク剤 3.胃腸薬 4.外用鎮痛消炎剤 5.整腸薬 |
| 調査概要(総合感冒薬) | 調査時期:1月 スクリーニング調査: 約13,000サンプル 本調査: 合計3,000サンプル |
| 調査概要 (ドリンク+ミニドリンク剤/ 胃腸薬/整腸薬/外用鎮痛消炎剤) | 調査時期:3月後半~4月前半 スクリーニング調査: 約40,000サンプル 本調査: 合計3,000サンプル |
| 主な聴取項目 | ・症状経験、症状の深刻度、対処意向 ・ブランド純粋想起、助成想起、認知経路 ・購入経験、購入意向、ブランドイメージ ・カテゴリー別独自項目 |
※調査時期や詳細な定義については、カテゴリーごとに異なります。詳細はお問い合わせください。
活用事例(分析パッケージ例)
本データベースと、インテージが保有する市場データ(SRI+)、購買データ(SCI)を組み合わせることで、ブランドの現状を多角的に分析が可能です。
- Tracking program(ブランド好不調要因把握):
ブランドの購買プロセス(認知~リピート)を全方位でチェックし、好・不調の要因を確認します。 - Opportunity program(ブランド拡大機会探索):
生活者ニーズ(症状や購入重視点)の視点から、市場内の未充足ニーズやブランド拡大のチャンスを可視化します。

インテージヘルスケアのエキスパート
長年の経験と、様々な領域に専門性を持った担当者がプロジェクトをご支援します。
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ソリューションプランナー
齋藤 聡 SAITO Akira
10年以上にわたりOTC医薬品のシンジケートデータ分析に従事。数年前から新規事業開発プロジェクトを牽引し、シンジケートデータに生活者意識を掛け合わせた、独自のマーケティング支援プログラムを開発。現在はリサーチだけでない、企業マーケティング課題解決のソリューション開発・提案活動に取り組む。