CzeekD: 最適化アルゴリズムを用いた化合物de novoデザインシステム

最適化アルゴリズムを用いた化合物de novoデザインシステム

メディシナルケミストを支援するツールとして、新規の化合物設計や初期構造からの側鎖変換などが実行可能です。De novoデザインの技術は特許を取得しています【特許第5946045号】。

最適化アルゴリズムの図

技術特徴

フラグメントベースの化合物設計

バーチャル化合物合成に利用するフラグメントライブラリーは既存ん化合物を断片化する事により作成します。化学反応に基づいた切断・結合ルール「RECAP」を用いる事で、実際に合成可能な化合物構造をデザインします。

フラグメントベースの化合物設計

RECAPルールに基づく断片化 (La、Ce、Prなどはマーカーとして使用しています)

最適化アルゴリズムによる化合物空間の効率的探索

創薬の対象となる化合物の理論的な組み合わせ総数は10の60乗以上と言われています。PSO(Particle Swarm Optimization)またGA(Genetic Algorithm)の最適化アルゴリズムを用いて広大な化合物空間を効率的に探索します。

最適化アルゴリズムによる化合物空間の効率的探索の図

CGBVSなどを評価関数とした様々なライブラリー設計

マルチターゲットのスクリーニングが可能なCGBVS法を用いることにより、選択性の高い化合物の設計や複数標的タンパク質に作用する化合物の設計が可能です。CzeekDではCGBVS以外の評価関数(例:Docking score)を使用の設定が可能ですが、CGBVSと一緒に使用する設定もできます。

ライブラリー設計
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