HEOR・エビデンス構築支援

希少疾患における服薬アドヒアランスの把握

企業・組織
  • 医療用医薬品
  • アンケート系医学研究
  • アドヒアランス

事例概要

目的

このプロジェクトの目的は、ある希少疾患の小児患者の服薬アドヒアランスの実態を把握することでした。

研究デザイン

当社は、医師および小児患者の保護者を対象にWebアンケート調査を計画しました。両グループに対し、服薬アドヒアランス評価尺度であるMorisky Medication Adherence Scale-8(MMAS-8)を用いて、本邦における服薬アドヒアランスの評価を検討しました。本調査では医師約100名、介護者約100名から回答を得られました。

成果

調査の結果、医師と保護者間における服薬アドヒアランスの認識におけるギャップと服薬アドヒアランスに影響を与える要因を把握できました。また、MMAS-8により客観的にアドヒアランスを評価し、海外で実施された研究と比較可能なデータを得られました。

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