トップメッセージ
少子高齢化、医療費の増大などの社会課題や健康志向の高まりを受け、生活者の健康に関する課題解決の方法も今後大きく変わってくることが予想されています。一方で近年は、テクノロジーの進化により、健康に関するさまざまなデータの測定、診療におけるビッグデータの利用など、活用が広がってきています。
リアルワールドデータや、市場調査、臨床試験、購買データなどを通じて得られる事実ベースのデータに加え、医療消費者（患者、一般生活者）のより内側、つまり、気持ちや行動をアウトカムとし、それによって得られる社会的な効果を把握する動きもさまざまな形で進められており、今後はこうした生活者起点での価値がより重視されてくると考えております。
我々は、生活者をより深く理解し、真に生活者に必要とされるサービスを届ける、ということをヘルスケア業界全般における共通の軸にするべく、新たな挑戦を続けていきます。
「従来のマーケティングリサーチ、臨床試験、製造販売後調査に加え、新たな医療消費者の意識／行動データを使用して、医療消費者、医療提供者、医薬品・医療機器等のメーカーやヘルスケア関連企業のみなさまの課題解決にどのような貢献が出来るのか？」
上記の問いに対し、我々インテージヘルスケアグループは、高い専門性と人材、インテージグループの多様なリソースを活用し、ヘルスケアにおける意思決定の最適なパートナーとして、ソリューションの提供に努めて参りたいと考えております。
今後とも、何卒ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役社長 村井 啓太
