調査レポート

Quick調査レポート「COVID-19影響度アンケート」 2021年10月・11月~流行収束時期の医師マインド~

当社は、全国の医師を対象に、「COVID-19影響度アンケート」を簡易Web調査(TenQuick)にて継続的に実施しています。
2021年10月、全国的に緊急事態宣言が解除されたことを受け、流行収束時期の医師マインドとして、「この時期に日本社会として注力すべきと思う施策」および「日常診療への影響残存状況」について聴取を実施しましたのでご報告します。

株式会社インテージヘルスケア Quick Survey室

調査結果サマリー

  • 「流行が落ち着いている時期に日本社会として注力すべきと思う施策」を聴取したところ、『COVID-19治療薬の開発推進』の回答割合が最も高く(59%)、次いで『新型コロナワクチンの接種率向上(2回接種)』『ブースター接種(3回接種)』が続いた(各47%)。『積極的需要刺激策による経済活性化(Go To キャンペーン等)』は回答割合が低く、1割未満だった。
  • 「日常診療への影響残存状況」について【現状】と【見込み】を聴いた。まず現状として、『現在、影響は残っている』と感じるかを聴取したところ、「非常にそう思う/そう思う」と回答した医師は95%にのぼった。
    今後の見込みとして『この先、日常診療が流行前に戻ることはないだろう』と感じるかについても、「非常にそう思う/そう思う」と回答した医師が75%にのぼり、流行が収束してもなおCOVID-19の影響が色濃く残っている臨床の状況が伺えた。

調査概要

調査対象者●対象者:医師(研修医を除き、診療科を問わず)※プラメド医師会員
●有効回答:
10月 : 203サンプル
(病院_HP:103サンプル、診療所_GP:100サンプル)
11月 : 201サンプル
(病院_HP:101サンプル、診療所_GP:100サンプル)
※20床区切り
調査方法インターネット調査 ※TenQuick使用
調査エリア全国
調査時期10月 : 2021年10月13日 ~ 10月15日
11月 : 2021年11月17日 ~ 11月19日
調査実施機関株式会社インテージヘルスケア Quick Survey室
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