プレスリリース
【旧アンテリオ】Quick調査レポート「ジェネリック医薬品の情報提供活動に関する調査」
※こちらのニュースは旧アンテリオの記事です。
GP一般内科の55%で、ジェネリック医薬品の情報提供が月に1回未満
そのうちの半数以上が提供頻度の少なさを感じている
メーカーの評価基準は、「情報提供」や「企業としての信頼感」
当社は、ジェネリック医薬品※1メーカーの医師に対する情報提供活動※2の概要を探るため、GP※3の一般内科101人を対象とし、医師に対する情報提供状況と、医師のメーカー評価についての自主企画調査を実施しました。
(※1) 後発医薬品
(※2) MR活動
(※3) 19床以下の開業医
分析者: 株式会社アンテリオ Quick Survey室 岩田智一郎
調査背景・目的
院外処方や一般名処方が進む中、ジェネリック医薬品メーカーの医師に対するMR活動の状況には未知な点が多い。
今回はジェネリック医薬品のMR活動に特化し、医師に対する情報提供状況と、医師のメーカー評価について確認をした。
調査結果サマリー
GP一般内科において、ジェネリック医薬品についての情報提供が1ヵ月に1回よりも少ない医師が55%であり、そのうちの約半数が情報提供頻度について「少ない/やや少ない」と感じていた。
「評価しているジェネリック医薬品メーカーがある」と回答したのは約半数にとどまったが、ジェネリック医薬品メーカーの評価基準として、「情報提供」や「企業としての信頼感」が挙げられており、情報提供や企業イメージが差別化のポイントとなることがうかがわれた。
調査概要
調査対象者 | GP一般内科(19床以下の開業医)101サンプル |
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調査方法 | インターネット調査(クイックサーベイ) |
調査エリア | 全国 |
調査時期 | 2016年5月20日~5月21日 |
調査実施機関 | 株式会社アンテリオ Quick Survey室 |