私は、医療用医薬品に関する調査の企画分析・営業の責任者を務めています。当社には入社年数にかかわらず、自ら考え動く姿勢を尊重してくれる風土があり、私は中途入社1年目から重要なお客様を任されました。そのお客様からいただいたのは、「製品のシェア拡大のために最適なプロモーションを実施したい」というニーズでした。それに対し、私たちはお客様が所有するデータと、自主企画した調査データを組み合わせて独自に分析し、提案。その結果、お客様から「コンサルに依頼したら数倍の費用がかかる有益なデータだ」と高い評価をいただくことができました。その後担当したいくつものプロジェクトでも同じことを感じていますが、お客様からそのような評価をいただける背景には「always professional」や「自分ごと化」を大切にする、当社ならではの風土があると思っています。社内には医療系やリサーチ系などさまざまな専門家がたくさんいて、彼らにアドバイスを求めると、いつでも真摯に自分ごとのように相談に乗ってくれるのです。そんな彼らから学んだことを、次は自分がプロフェッショナルとして、お客様をはじめ社会の人々の役に立つ情報を届けていきたいと思っています。

私は新卒入社1年目で、現在はOTC医薬品（一般用医薬品）に関するパネル調査のレポート運用やデータチェックに携わりながら、社内研修や先輩社員に作成していただいた教育プログラムに取り組んでいます。配属後すぐにOTC市場理解の第一歩として取り組んだ研修では、ドラッグストアを巡ってレポートを作成し、グループ内で発表したのですが、それをきっかけに「楽しむココロ」を持つことができるようになったと感じています。今までは消費者の1人としての視点しか持っていませんでしたが、インテージヘルスケアに入社し、「自分ごと化」した状態でOTC医薬品に目を向けたことで、初めて目にする種類やブランドの医薬品、チェーンごとの品揃えの違いなど今までは全く気に留めることはなかった様々な気づきがありました。データから分かる市場の動向や、先輩方から教えていただいた注目すべきポイント、興味深い事例を事前にインプットしたことで新しい視点を獲得することができ、難しそうだと感じていた医薬品の世界に「楽しむココロ」をもって飛び込むことができたと感じています。まだまだ新人ということもあり、学ぶことも多く、「一歩前へのチャレンジ」を積み重ねる日々ですが、インテージヘルスケアの一員として医療従事者に適切な情報を伝え、最適な医療・医薬品が必要としている人に行き渡る世の中を作るために、プロとして活躍できるよう成長していきたいです。

医療用医薬品に関する調査の企画・分析・レポート作成が私の仕事です。正直、少し前までは先輩のアシスタント業務が多く“自分はメインの担当者じゃないから…”という思いが心の片隅にあり、案件を「自分ごと化」として捉える意識が薄かったと思います。しかし、4年目になって部署異動があり、一人で案件を担当するようになってからは、案件の分析・提案を自分で組み立てたり、伝えたいことを伝えるためにはどのようにレポートをまとめたらよいか考えたり、自然と「自分ごと化」してよりプロ意識をもって案件に取り組めるようになりました。上長のサポート業務をしているときは“私はまだまだ「professional」には程遠い。名乗るなんて恐れ多い。”と感じていましたが、「自分ごと化」していく中で、“この考え方はクライアントに失礼なのではないか？自分で自分の成長を止めてしまっているのではないか？”と思うようになりました。今の成長があるのはいつも「一歩前へのチャレンジ」の機会があったからだと感じています。まだまだ「professional」には程遠いのかもしれません。しかし、自分は「professional」であるという意識を持ち、「一歩前へのチャレンジ」を行っていく先に、大きな成長があるのではないかと考えています。