治療実態
(Doctor Mindscape / Rx)
各診療科の医師を対象に、継続的に実施している治療実態調査のデータを提供するサービスです。効率的なマーケティングや営業戦略立案に活用できます。
サービス概要
各診療科の医師を対象に「疾患・薬効別の治療実態」「新規・切替・追加での疾患別処方患者数」を継続的に確認しています。これにより、より効率的に製品やサービスのマーケティング戦略、営業戦略などを立案できます。
こんな課題を解決できます
- 上市予定の医療用医薬品について、精度の高い売上予測を行いたい
- 各診療科の医師の中で、自社の医薬品のターゲットとなる層を把握したい
- 設定したターゲットリストの患者市場のカバー率を確認したい
- 当該疾患の患者数が多い医師を優先的にターゲティングができているか確認したい
- 患者市場のカバー率を向上させるため、最適なコ・プロモーション先(※1)を選定したい
- 自社のMRのリソースが最適に配分されているか検証したい
- 新規参入予定の疾患領域において、すでに自社MRがカバーできている医師数を把握したい
- 自社MRと競合他社MRの当該疾患治療医へのアプローチ状況、治療医からの評価を比較したい
- ライセンスアウト・インの際の企業評価を行う
※1 自社の医薬品について、提携先の製薬企業の営業チームにも販促活動を委託すること。提携先の営業リソースを活用し、自社製品の市場浸透を効率的に促進できる。
調査概要
治療実態 (Doctor Mindscape)
調査目的 | ・各疾患・薬効マーケットの把握
(市場俯瞰・アドホック調査時に拡大推計値算出など) ・ターゲットリストマッチングによるターゲティング検証・改善 ・ライセンスアウト・インの際の企業評価 |
調査内容 | 全診療科に対し、年間約500疾患・薬効別の治療実態を把握 例:高血圧症の患者が、どのような薬物治療をどれくらい受けているか 例:約230メーカーの活動状況 |
サンプル数 | 医師 約15,000名 |
調査時期 | 年2回(2・8月) |
難病治療実態
調査目的 | 指定難病の治療医の診療科・治療医師数の把握 |
調査内容 | 指定難病約340疾患の診療有無を聴取 |
サンプル数 | 医師 約15,000名 |
調査時期 | 年1回(8月) |
新規処方(Rx)
調査目的 | ・適応症別の新規処方シェアの把握 ・処方医師/非処方医師の違い、処方要因を分析 (他のデータソースとの融合分析) |
調査内容 | 治療疾患を含めた各製品の新規処方(ダイナミックマーケット)の状況 |
サンプル数 | 医師 約3,800名 |
調査時期 | 年4回 (3・6・9・12月) |
Doctor Mindscape ご紹介動画
インテージヘルスケアのエキスパート
長年の経験と、様々な疾患領域に専門性を持った担当者がプロジェクトをご支援します。
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リサーチディレクター
井上 彰一 INOUE Shoichi
前職では大手製薬企業のMRとして診療所から大学病院までを担当。2017年より医療用医薬品を中心に、Impact TrackやDoctor Mindscapeといったシンジケートデータ(自主企画調査データ)全般を担当。
よくある質問
Doctor Mindscapeはインテージヘルスケアのシンジケート(自主企画調査)データであり、聴取する疾患・薬効などを当社で検討・確定いたします。そのためアドホック調査とは異なり、お客様ごとのご要望を全てお受けすることは難しいですが、アドホック調査では実現できない規模(サンプル数)で調査を行うため、より全国の実態に近い結果を得ることが可能です。
Doctor Mindscapeはすべての診療科を対象に約500疾患・薬効を調査しております。詳細なサンプル数や疾患・薬効についてお知りになりたい際は、お問い合わせください。