プレスリリース

【旧アンテリオ】2018年5月度 一般用医薬品(OTC)薬効別ランキング

※こちらのニュースは旧アンテリオの記事です。

2018年5月度一般用医薬品(OTC)市場 薬効別ランキング
空前の美白ブーム、訪日観光客も後押し
ビタミンC関連商品が絶好調!

当社は、全国一般用医薬品(OTC)販売動向調査のデータを基に、「2018年5月度一般用医薬品 薬効別ランキング」を発表しました。

調査結果のポイント

  • 5月のOTC関連薬の市場規模は前年並み
  • 気温の低い日が多く、総合感冒薬は主力商品が伸びて前年同月比107%と堅調
  • 加熱する美白ブームでビタミンC関連商品が絶好調

調査結果

1.昨年に比べて気温がやや低く、風邪関連薬が堅調だった5月 「一般医薬品(OTC)市場の販売金額推移」

図表画像

5月は昨年より休日が1日少なかったことが影響し、消費全般がやや低調でした。一方、気温の低い日が多く、総合感冒薬の主力商品が伸びて前年同月比107%と堅調だったことなどにより、OTC関連薬市場全体としては前年を上回る結果となりました。

2.加熱する美白ブームでビタミンC関連商品が絶好調 「好調薬効トップ5、不調薬効ワースト5(金額前年同月差)」

図表画像

5月はビタミンCとL-システイン配合による美白効果をうたった新製品が非常に好調だったことや、他のメーカーのビタミンC剤も大きく売り上げを伸ばしたことにより、ビタミンC剤カテゴリーの売り上げが前年同月比で149%となりました。売り上げが好調な大きな要因としては、右肩上がりの訪日観光客の購買において、美白関連商品がブームになっていることが挙げられます。
一方、鼻炎治療剤は、昨年5月時点で花粉症関連薬がよく売れていたため、その差異が大きく表れる結果となりました。

SDI(全国一般用医薬品パネル調査)◆1960年調査開始

※SDIは2018年4月度から調査設計を変更しました

対象業態OTC医薬品を販売しているドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター・ディスカウントストア
エリア全国
調査店舗数3,245店舗
データ収集方法POSデータのオンライン収集
対象カテゴリー医薬品、医薬部外品
(対象カテゴリーのバーコードが付与されている商品のみ)
調査項目各店舗におけるバーコード別の販売年月日、販売個数、販売金額など


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