【旧アンテリオ】Quick調査レポート「平成30年度診療報酬改定に関する調査」
※こちらのニュースは旧アンテリオの記事です。
「平成30年度診療報酬改定」に関する調査
開業医の関心事は「ジェネリックの使用促進」と「かかりつけ医機能促進」
医療従事者への簡易Web調査「TenQuick」で調査
当社は、全国の医師を対象に、診療報酬と介護報酬が同時に見直された「平成30年度診療報酬改定」について、医療の中心を担う医師自身がどのようにとらえているのかを簡易Web調査「TenQuick」で調査しました。
1.開業医の約3割は今回の診療報酬改定に関する情報を「積極的に収集している」
平成30年度の診療報酬改定について、病院勤務医では8割、開業医では9割が情報収集を行っており、特に開業医では3割の医師が「積極的に情報収集している」と回答しました。
2.診療報酬改定についての主な情報源は、8割以上の医師が「医療系の情報サイト」を活用
診療報酬改定で関心がある論点は、病院勤務医では「入院料の再編・統合」、開業医では「ジェネリックの使用促進」や「かかりつけ医機能推進」となりました。
4.薬価制度改革の「長期収載品の薬価引き下げ」については、比較的評価が高い
薬価制度改革について、「毎年薬価改定」「新薬創出加算制度の対象品目見直し等」「費用対効果評価の導入」「長期収載品の薬価引き下げ」の4項目をそれぞれどう評価しているか聞いたところ、多くの医師が「どちらともいえない」と回答しました。ただし、「長期収載品の薬価引き下げ」については、評価すると答えた医師が比較的多く、病院勤務医・開業医ともに4~5割となりました。
調査概要
調査方法 | 簡易Web調査 (TenQuick) |
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調査対象 | 医師 (診療科問わず) |
調査地域 | 全国 |
有効回答数 | 104サンプル (病院勤務医(20床以上)52サンプル、開業医(19床以下)52サンプル) |
調査実施期間 | 2018年2月19日(月)~ 2018年2月21日(水) |
調査主体 | 株式会社アンテリオ Quick Survey室 |
TenQuickについて
「TenQuick」は医療従事者(医師・薬剤師等)に対して最大15問までの“医療と健康に関する課題”を“早く安く”調査が可能な簡易Web調査です。スケジュールやコストに制限のある場面に適したサービスで、オンラインによる調査表作成の簡易サポートにも対応します。
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